Delta's Weekly Report Vol.162

▼第162号
----------
2015/5/11
───────────────────────────────────
          Delta's Weekly Report

              Vol.162
───────────────────────────────────
Delta's Weekly Report第161号のメニューはコチラです。

今週の目次
1.今週のピックアップニュース【高多薪吾】
2.今週のデータ分析【student】
3.セイバーメトリクス記事紹介
4.データBOX【2015年Wins Above Replacement】
5.お勧め書籍

───────────────────────────────────

1.今週のプロ野球ピックアップニュース【高多薪吾】

■News5 GW期間でのローテーションを再確認

DeNA・三浦今季初白星、23年連続勝利のプロ野球記録に並ぶ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150505-00000527-sanspo-base
楽天・菊池「気持ちを楽に」打線に感謝の今季初勝利
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150507-00000018-spnannex-base
巨人内海2軍戦故障明け初先発「腕振れたこと収穫」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150506-00000046-nksports-base
広島・黒田、右腓骨筋腱周囲炎 15日復帰予定
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150507-00000074-dal-base
日本ハム大谷12日ぶり登板2軍戦で159キロ「早く戻りたい」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150509-00000015-dal-base

先週6日でGWも終わり、プロ野球の日程も序盤の山を一つ超えました。
今季から交流戦の試合数が削減され、球団によっては日程に余裕があったものの、
大半の球団が9連戦を戦い、通常の先発ローテーションを改変する必要に迫られました。
ここでは、過去のGW期間と比較して、各球団の投手運用を確認し、
今後の展望について占いたいと思います。

まずは、4/28から5/10までに各球団で先発した投手とその登板間隔。
そして、5/14までに先発が見込まれている投手のリストをご覧ください。
以降は各テーマにより解説を加えています。


つづきはこちら


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2.今週のデータ分析【Student】

MLB時代の黒田選手の成績から見る投球スタイルと援護の関係


はじめに

先日Full-Countで、今季より広島に復帰した黒田選手のMLB時代の援護について分析しました。
援護に恵まれないことで有名な黒田選手でしたが、自身の能力というよりも
対戦相手の能力の影響が大きいことを確認しています。

黒田博樹の「不運」を検証する 右腕はなぜ援護に恵まれないのか
http://full-count.jp/2015/04/28/post10283/

今回はもう少し検証を進め、投球スタイルと援護の関係を分析してみたいと思います。
投球スタイルについては、打たせて取る投球スタイルが打者の援護を受ける上で
マイナスになっているという指摘もあります。
打てない理由を投手のせいにしてはプロ失格だと思うのですが、
実際のところ投手の投球スタイルと援護は関連しているのでしょうか?

つづきはこちら

---------------------------------------------------------------------

お知らせ【セイバーメトリクス・リポート4につきまして】


プロ野球を統計学と客観分析で考えるセイバーメトリクス・リポート4
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4880653578/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4880653578&linkCode=as2&tag=deltagraphs-22


セイバーメトリクス・リポート4の内容


(概要)

読んで学ぶセイバーメトリクスの使い方
2015年版は分析リポートを増強

日本のプロ野球をセイバーメトリクスで考える、分析リポート集第4弾は「アナリストの論考を通じ、
セイバーメトリクスの実際の分析への用いる上でのヒントを提供する」というテーマに立ち返りリポートを強化。
過去最多の執筆陣による、プロ野球に様々な角度から斬り込むテキストをお楽しみください。
また巻頭では分析的な観点からの「2015シーズンの注目点」として、4つのテーマを挙げて解説しています。
一方で開発を続けてきた「NPB向けWAR」、また「wOBA」「tRA」「UZR」などのアドバンススタッツは2014年分を完全掲載しています。


目次

リポートブロック

2015シーズンの注目点
 TOPIC 1 支配的な影響力見せてきた選手たちが迎える曲がり角
 TOPIC 2 米挑戦からの復帰組という補強チャンネルの今後は?
 TOPIC 3 「攻撃的な二塁手」が続々登場 変わるか守備位置のイメージ
 TOPIC 4 尽きぬ投手起用手法の議論 コンディション管理に注目

戦術と戦略を考える
 01 映像解析で盗塁阻止に対する捕手の貢献を探る (大南 淳)
 02 チームの得点力を効率的に高める打者構成 (Student)
 03 ホームアドバンテージの発生状況から考える (市川博久)

選手と評価を考える
 04 編成視点で考える大谷翔平の二刀流 (三宅博人)
 05 守備力の評価に視点を追加する (Student)
 06 外国人捕手の戦力化を考える上でのヒント (水島 仁)
 07 バイオメカニクスから見た打たれにくい投手の特徴 (神事 努)

指標を考える
 08 得点推定式を読み解く (蛭川皓平)

球史から考える
 09 NPBにおける投打二刀流史と、その選択の価値 (道作)
 10 4割打者の絶滅 (道作)
 11 オールタイム・ゴールデングラブ賞への道 (morithy)

データブロック
 
 2014リーグスタッツ

 2015主要戦力と2014チームスタッツ
  チームスタッツページの読み方
  福岡ソフトバンクホークス
  オリックス・バファローズ
  北海道日本ハムファイターズ
  千葉ロッテマリーンズ
  埼玉西武ライオンズ
  東北楽天ゴールデンイーグルス
  読売ジャイアンツ
  阪神タイガース
  広島東洋カープ
  中日ドラゴンズ
  横浜DeNAベイスターズ
  東京ヤクルトスワローズ

 2014 WARランキング
 セイバーメトリクス用語解説



(執筆者プロフィール)

岡田 友輔(おかだ・ゆうすけ)
統計的な見地から野球の構造・戦略を探るセイバーメトリクスを専門に分析活動に取り組む 。2011年にスポーツデータの分析を手がける合同会社DELTA(デルタ)を設立。日本でのセイバーメトリクスの普及を目指し基盤整備に取り組む。著書に『日本ハムに学ぶ 勝てる組織づくりの教科書』(講談社プラスアルファ新書)など。
twitterID @Deltagraphs

道作(どうさく)
1980 年代後半より分析活動に取り組む日本でのセイバーメトリクス分析の草分け的存在。2005 年にウェブサイト『日本プロ野球記録統計解析試案「Total Baseball のすすめ」』を立ち上げ、自身の分析結果を発表。セイバーメトリクスに関する様々な話題を提供している。
http://www16.plala.or.jp/dousaku/
http://dousaku.jugem.jp

三宅 博人(みやけ・ひろと)
2003年の松井秀喜の米移籍を機に分析活動を始める。幅広い分野の分析に取り組む。

morithy
野球データの計量分析サイト『日本プロ野球計量分析レポート&データ集』を運営。
http://homepage2.nifty.com/kappino/

蛭川 皓平(ひるかわ・こうへい)
セイバーメトリクスの体系的な解説を行うウェブサイト『Baseball Concrete』を開設。米国での議論の動向なども追いかけている。
http://baseballconcrete.web.fc2.com
twitterID @bbconcrete

高多 薪吾(たかだ・しんご)
デルタが配信するメールマガジンではレギュラーで記事を執筆する。ファンタジーベースボールのファン。
twitterID @hausmlb

Student
ブログ『野球いじり—野球データの分析・解析』で分析・執筆活動を行うほか、デルタが配信するメールマガジンでレギュラーで分析記事を提供。バレーボールの分析にも取り組んでいる。
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/student/
twitterID @Student_murmur

水島 仁(みずしま・じん)
首都圏の民間病院の救急病棟に医師として勤務する傍らセイバーメトリクスを活用した分析に取り組む。メジャーリーグのほか、マイナーリーグや海外のリーグにも精通。アメリカ野球学会(SABR)会員。

神事 努(じんじ・つとむ)
中京大学体育学部卒。同大大学院にて博士号(体育学)を取得。専門はバイオメカニクス。2007年から2012年まで国立スポーツ科学センターに研究員として勤務。北京オリンピックでは、女子ソフトボール代表チームをサポートした。これまで、500名を超える投手のフォームを分析。

市川 博久(いちかわ・ひろひさ)
学生時代、知人が書いていた野球の戦術に関する学術論文を読み、分析に興味を持つ。その後『マネー・ボール』やDELTAアナリストらが執筆したリポートを参考に自らも考察を開始。

大南 淳(おおみなみ・じゅん)
ストップウォッチによる時間計測など、地道なデータ収集からの分析に取り組む。


DELTA関連書籍
http://deltagraphs.co.jp/delta_books.html
___________________________________

メールマガジン「Delta's Weekly Report」

☆発行責任者:合同会社DELTA
☆公式サイト:http://deltagraphs.co.jp
☆問い合わせ:info@deltagraphs.co.jp
___________________________________


selected entries

categories

archives