WAR改訂

2015年シーズン終了後のデータに基づいて、WAR算出における一部改訂をおこなった。
主な改訂は2点。

ー虍位置補正の更新
滞空時間による打球強度の判定


【守備位置補正の更新】
2014年シーズン前に導入したNPBの守備位置補正も2年が経過し、
新たに守備位置補正を計算しなおしている。



今回は2004〜2015年の12年間をベースに守備位置補正を決定し、
2015年データから適用した。


【滞空時間による打球強度の判定】

打球の強度について、フライでは滞空時間、
ゴロでは内野手が捕球(あるいは内野手が処理したであろう地点に到達)した時間を基準に
打球の強度を決定する仕様に変更している。

フライボールに関しては、一定以上の滞空時間がある飛球は、
アウトになる割合が極めて高くなる。これを別にすることで、
既存の評価より外野手の守備範囲を評価できる割合が高まると考えている。
ゴロ・ライナー打球に関しても同様の処理。
打球のランク分けは以下の様な基準で作成している。





1point02の正式オープンに伴い、この算出方法を守備評価に導入している。
以前のデータに比べ、内外野の守備範囲で評価の変動が生じている。

WARについては今後も評価手法の探究と計算方法のアップデートを
絶え間なく続けていくべきであると考えている。

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